2023年7月27日木曜日

滋賀絵本読み聞かせプロジェクトの方が来られました

いつも遊んでいる異年齢のお友だちと一緒に滋賀絵本読み聞かせプロジェクトの方の絵本の読み聞かせを聞きました。
ぱんだ組、きりん組、ぞう組の子どもたちがはじめに読み聞かせしていただきました。はじめはミックスジュースの手遊びです。
「おおきく おおきく 大きくなあれ」の紙芝居では子どもたちが卵やケーキが大きくなってほしくて、大きな声で「おおきくなあれ」と声をかけていました。卵やケーキが大きくなるたびに「うわー」と声を上げ喜んでいました。
「きょだいな きょだいな」の大型絵本を読んでいただいた時には、巨大な電話で地獄につながり子どもたちが息をのみ、巨大なトイレットペーパーでおしりをふいて大笑い。絵本の後ろに流れるピアノの効果音が余計に子どもたちを絵本の世界の中に誘い込みます。
お話しを2冊読んでいただいた後は季節の歌です。手拍子をしたり、一緒に振り付けを真似て踊りながら歌いました。
「すっぽんぽんのすけ」の絵本はページをめくるたびに「えー」「なんでー」と大きなリアクションがありました。
最後は「虹」の歌を手話を教えていただきながら歌い、「幸せのトンネル」を通りお部屋に戻りました。
次はこあら組、くま組、らいおん組です。
「だるまさんが」では子どもたちが「ぷしゅー」と縮んだり、「びろーん」と伸びたり。。。5歳児までもが喜んでひっくり返っていました。
2冊目が「すっぽんぽんのすけ」1回目とは読まれる方が違っており、声色を替え読まれて聞いている私まで吹き出してしまいました。いろいろな読み方を練習しなければ、こんなに読み方ひとつで違う楽しみ方ができるんだなと勉強になりました。
季節の歌に合わせ、子どもたちは腰を振ったり、手を突き上げたりとのりのりで歌って踊って楽しんでいました。
「はじめてのおつかい」ではみいちゃんの気持ちが伝わるのかハラハラし、立ち上がって絵本を見入る子どもたちでした。
「虹」を手話を交えながら歌い、楽しいひとときは終わりました。どちらの会でも最後に「しっかり食べて、しっかり遊んで、しっかり寝て、大きく大きくなってくださいね。」と声をかけていただきました。聞かせていただいた楽しかったお話し、‘大きくなってね’と交わした約束、おうちの方に今日の思い出としてお話ししてくれるといいのになと思いながら最後の「幸せのトンネル」を通り抜ける笑顔の子どもたちを見送りました。
すてきな時間をありがとうございました。